1 究極のTAO
これが真実の道であると言葉で語られるような
道は決して不変の真理ではない
だが、性の体感で誰もがその道を垣間見る
(真なるタオのほんの一部、性行為と絶頂)
その奥の奥に隠された不変なる宇宙の働き
＝真のタオ
2 すべての導き手
真に徳のある人＝道にすべてを明け渡した人のこと
(まるで男性にすべてを明け渡した女性のように)
女性が恍惚とした快感の中で
精子を植えこまれるように、
大いなる至福の中にある人は
宇宙の精に揺り動かされ、その悦びに震えます
(見えざる精はすべてをあるべき所に
あるべきよう築きます)
この精こそすべての現象を超えた
永遠不変の本質です
3 天地合一
天(宇宙)に繋がる境地は愛する人に
抱かれた女性に限りなく近いものです
抱かれた女性のように意識を解放します
そうなれば知識は不要となり
聖性を持つ次元へ至り、すべてを
私心なく育てます
(我が子であっても天からの授かりもの
と考え、天と繋がる心の広い子に育てる)
すべては天の導きと考え、謙虚で周りと
調和しお蔭様の心で生きられます
4 形なき性
固く能動的な男性器とやわらかく受動的な
女性器によるまぐわいのように
すべての存在は相対する陰陽のはたらき
で生まれます
これを成り立たせるものこそ存在を超えた
聖性(宇宙の力)です
この聖性と一体となることは、人を
大元へ返らせ何者とも争わない
存在を超えた次元へ導きます
5 性(エクスタシー)から聖(ユニオン)へ
あらゆる欲を求めずとも宇宙と一体の
次元に入った者は永遠の心の平和と
精神の自由を得ます
