アワを養う 1

*板垣昭子さん7/4 facebook記事より抜粋


岩手の山奥にいらしたという
タイマグラのばあちゃん』の話を聴いた
ばあちゃんの保存食のひとつに、小さな
欠けたじゃが芋を川にさらしアクを抜き、

冬に吊るして凍らせたものをまた粉にして
それをお湯で練り、すいとんのようにして
美味しいお汁をこしらえる料理があったそうだ

その手間隙を『せっかくお芋として出来て
きたんだから、食べてやらないと痛ましい
から、だから作るの』
とばあちゃんは言っていたそうだ

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カタカムナの潜在アワ量・人の器というのは
ある意味 ”思いやりの届く距離” のことだと
思っている

もし世界平和を祈れたとしても
もし宇宙真理を語れたとしても
私は小さなお芋を活かしてやるために

寒い冬のその手間隙を私はかけられる
だろうか
誰が見ていても見ていなくても、
川へ運んで雪にさらして石うすで
粉にして

マのココロに照らし合わせて、
そうせずにはおられない
何かが湧くだろうか