* Instagram mico.serendipty2より抜粋
女性性の大切さを今までお伝えして来ま
したが、私達は男性性を育てる必要性は
ないのでしょうか?
実は私達が生きて来た心の声を無視して
でも努力する/耐える/無理に頑張ると
いう女性性を無視した考え方は、未熟な
男性性です
真の男性性とはあなたの内なる女性性を
満たすための行動や決断をするもの
(あなたの真の望みを叶えるための行動)
行動エネルギーの動機が何かが大切なの
です
しかし現実社会では勝つ事に執着し、他
者との争いの中で存在証明をしようとす
る男性性を満たす行動が多いでしょう
これは自信の無さを取り繕うための行動
です
自信が無い理由は内なる女性性を無視し
ているため
そういう動機で行動していても心は満た
されず、自分の本音さえよく分からない
…
これが未熟である理由です
つまり内なる女性性を育てなければ成熟
した男性性は育たないという事
この未熟な男性性がもたらすパートナー
シップの弊害とは相手をコントロールし
ようとする/相手の気持ちを考えられな
い/相手は自分を喜ばすべきという発想
/物質的なもので愛を求めるetc.
真の愛ではない繋がりによる共依存が生
まれやすいのです
あなたの内なる男性/女性性の関係がパ
ートナーシップにそのまま反映されます
成熟した男性性を育てるためには自分の
内なる女性性に寄り添い、女性性を満た
すための行動が大切です
***
自分の内の男性性が女性性を蔑ろにし、
虐げるような事をするとパートナーに
対し横柄な態度を取ったりします
(亭主関白・かかあ天下など)
男性性(自己顕示欲)を満たすための支配
は男性性にとって都合の良い仕組みを作
り出します
すると内なる女性性は犠牲・依存・ヒス
テリックとなり、私を分かって!愛して
!とさらに愛を求めます
しかしさらに頑張って尽くさないと自分
は愛されないと勘違いしているため、自
己犠牲を続ける悪循環に…
本来の女性性である『ありのままで良い』
という状態からどんどんかけ離れていき
ます
(これもパートナーシップにそのまま出
ます)
内なる女性性の願いを叶えるのが真の男
性性です
内なる男性性は外側に夢や目標や生きる
意味を求めずとも、既に内にある(愛/
存在しているだけで素晴らしいという女
性性)事に気付き例え何も達成出来なかったとしても満ち足りている事を知る必要
があります
そんな内側の成熟した循環がパートナー
シップでも成熟した関係へとなっていく
のです
相手ともめている時=自分の内がもめて
いる証です
先に内なる男性/女性性の仲直りをして
いきましょう