赦しとは

*地に足がついたスピリチュアル
より抜粋(2018,10,10)


スピリチュアル系の本ではよく『赦し』
の大切さについて書かれています

しかし多くがカルマや過去世に原因
を見ていたり、怒りは自分の毒となる

からとにかく赦すようにとあり人の
感情を飛ばしていると感じます

確かにどの理論も正しいかもしれません
が、理屈で分かっていても『はい!

では赦しました!』とはならないのが
人間です

頭では赦して楽になりたいと思うのに
どうしても赦せない…

自分自身が持つ怒りや恨みと長年
向き合う中で確実に学んだ事が
あります

それは誰かを赦す事=
(相手の行為を認めたり、行為の原因
を理解する事ではなく)ただひたすら

自分の湧いて来た感情をそのまま受け
入れ寄り添い続ける事が癒やしとなる
という事でした

ひどい事をされたら誰だって腹が立ち
悲しくなります

湧いてくる感情がどんなに醜いもので
あったり、見たくないものであっても
そのままを受け入れてあげて下さい

『それは嫌だったよね、辛かったね』
と共感する事です

そして無理に相手の立場や状況を
理解し起きた事は仕方がなかった
と思わなくて大丈夫です

確かに相手にもそうしてしまう理由
はあったのでしょう

だからと言って人を傷付けてよい事
にはならないし、あなたが深く傷付
いた事実は変わりません

だからベクトルを人ではなく、ご自分
に向け愛を注いで下さい

共感のベクトルが相手に向いている
うちはあなたが深く癒される事は
ないでしょう

焦点をご自身に戻し湧いてくるどんな
感情もひたすら受け入れ共感する事

それを続けていくとひどい事をして
きた相手の事が少しずつ気にならなく
なってきます

それが真の『赦し』であり、癒やしが
起きた証です