漫画 アマテラスより

*『アマテラス』より抜粋 美内すずえさん著


竜宮乙姫の乙姫とは『音秘め』
『音』とは神の波動を指します
すなわち『神の音』を秘めたもの
隠された神の波動をあらわします

竜神とは意志を持ったエネルギー波動体
竜宮とはそういった竜神の集まる都
それら竜神を司るもの
それが乙姫です

乙姫の玉手箱とは、隠された神の魂の入った
宝の箱
その蓋を開けるということは
秘められといた神の波動が表に
出てくるということです

『音秘め』が竜宮の扉をあけて表に出てきた時
世の中は変わります
地球は一歩神の次元へと近付くのです
我々が生きていたムーの時代へと…

**********************


*『アマテラス倭姫幻想まほろば編』
美内すずえさん著より抜粋


縄文時代は約一万年前より始まった
土器をはじめ渦巻き模様は日本だけでなく
世界各地でみられる
そしてその多くが蛇神(竜神)信仰と結びついている

川の流れのように蛇行し、風が竜巻を起こす
ように渦を巻き、海の波のようにうねる…
そんな蛇の動きに似た生命エネルギー
それを古代人たちは神とあがめたのかも
しれません

蔦のつる・カタツムリの殻・巻貝・頭のつむじ
台風の目・鳴門の渦潮…
また銀河宇宙全体も渦を巻きながら動いて
いるという

また胎児は渦巻きを描きつつ、らせん状に
産道を通って生まれてくる
しめ縄は雌雄の蛇神
雌雄の蛇神とは自然界を司る生命波動エネルギー
をあらわす陰陽の偉大な力です